2022.03.07
【星空マスター便り vol.11】星空観察の豆知識
今週も皆さまに星空マスターより明日話したくなる星空の知識をお届けいたします。
今回は、知っておきたい星空観察の豆知識をお届けいたします。
①.星が綺麗に見える季節
冬は太陽が沈むのが早く、また空気も乾燥して、澄んでいるため、他の季節よりも星空がとても綺麗にご覧いただけます。
②.星空は道具によって見え方が変わります。
肉眼、双眼鏡(肉眼の5倍から10倍)、望遠鏡(肉眼の50倍から200倍)
それぞれで見え方が大きく変わります。グランシャリオ北斗七星135°では、双眼鏡・望遠鏡と共にご用意しておりますので、見え方の違いも体感してみてはいかがでしょうか。
③.星の明るさ
昔、星の明るさは、1等星から6等星まであり、1等星が1番明るく見え、6等星が肉眼で見える一番暗い星とされていました。そして、この1つ数字が違うごとに約2.5倍ほど明るさが変わります。つまり、1等星と6等星はおよそ100倍明るさが違います。
現代はより明るい星も見つかり、明けの明星として有名な金星は-4等星となっています。
④星の色
星の色に関しては、赤の星もあれば青の星もあります。これは星の温度が関係します。
青い星ほど温度が高く、赤い星ほど温度が低くなります。それでは、どうして星によって温度が変わるのでしょうか。それは星にも年齢があるからです。若い星ほど、燃料がいっぱいで燃え上がり温度が高くなるためです。
美しい星が華やかに輝く冬、グランシャリオ北斗七星135°にて夜空を眺めてみてはいかがでしょうか。皆さんのお越しをお待ちしております。
▼「星空マスター便り」バックナンバー
vol.8 冬の星座〜ふたご座編〜
vol.9冬の星座~りゅうこつ座編〜
vol.10 冬の星座~うさぎ座編~
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